社会人から看護師を目指す場合

社会人の方でもう一度勉強して、看護師になりたいと思う方もたくさんおられます。

ここでは社会人の方が看護師を目指す場合どんな道のりを通るかについてみていきたいと思います。

看護師は命にかかわる国家資格のため、簡単にはなれません。たくさんの時間とお金と労力が必要となります。

看護師になるには、看護師国家試験をパスしなければなりません。また、その前に、3年生の看護専門学校または短期大学、もしくは4年生の大学に通う必要があります。

社会人の方なら、看護師の専門学校が最短でお金も少なくなる方法となります。以下、その看護師の卵である看護専門学校の生活についてみていきます。

看護専門学校は、3年間です。通常の専門学校や、大学よりも、拘束時間は長くなると考えておいた方がいいです。

18才の学生さんもたくさんいるので、若い子たちと、うまく付き合うことも必要になります。

その後実習があるので、我関せずという訳にはいきません。

学校によって異なりますが、朝から夕方までびっしりつまっていることがほとんどで、働きながらは通えません。

アルバイトは少しぐらいなら可能ですが、学校によっては禁止されています。それでもこっそりやっている人もいます。

最初の1年は座学中心です。看護師だから理系かと思われますが、意外とそこまで理系ではありません。

生物の知識や病理、病気の知識はもちろん必要ですが、暗記がほとんどです。ただし、テストはとても多いです。

テストに合格しなければ、再テスト、それでも駄目な場合、次の年に再履修する必要があります。

2年目以降は、実習がほとんどとなります。この実習が強者です。実習はだいたい3週間ごとに、違う科に行きます。さまざまな科や、老人ホームなどにも行きます。

実習時間は、学校の時間と変わらないのですが、その日の記録を家で書かなければなりません。

その記録にとても時間がかかります。時間がかかって寝ていないという人もいるぐらいです。要領よくできる人は、適度に寝て、適度に書いてうまく行うことができます。

実習はチームで行うので、人間関係が大切となります。社会人であれば、リーダー的な役割も必要とされます。

実習の記録をみて、勉強が足りないと思われたら、また再実習となります。夏休みなどに行われますが、あまり、落としすぎると留年になります。

3年になると、国家試験対策が必要となります。夏休みぐらいから本格的に開始します。年明け2月まで、試験勉強と実習とを並行させます。

そして国家試験を受けて、無事に学校を卒業できれば、晴れて看護師として働くことができます。

社会人から、看護師を目指す場合には、やはり、時間とお金と、かなりの労力がいるため、よっぼどの覚悟が必要です。

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